セット2 |
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戦闘終了まで素早さが10アップする。 |
セット4 |
戦闘開始後、初めて攻撃が命中するまで「ライアーナの願い」効果が発動する。「ライアーナの願い」が発動すると、攻撃力が300%アップした状態で次の攻撃が必ず命中するようになる。さらにその攻撃が命中した対象を3秒間沈黙状態にする。また「ライアーナの願い」発動後、2秒間状態異常を無効化する。 |
十家門ではないが、工房で一緒だった両親のおかげで、ライアーナは豊かな暮らしをしていた。工房の高級アイテムをおもちゃのように扱うことのできた彼女は、最年少の選別者になるものと期待された。
しかし、塔の管理人はその機会を与えなかった。周りの人間が次々と選別者に選ばれていく中、ライアーナだけは取り残されたままだった。
多くの人間を犠牲にして実験を行ってきた、両親の業のせいだろうか?さらに不運が重なり、早老症という不治の病にまで見舞われたライアーナは、しかし年老いた自身を醜いと思うどころか、諦めずに塔をのぼる方法を探した。
そんな中、ライアーナは工房で作られた始動武器が、主である選別者と共に塔をのぼるのを目撃する。彼女は両親に黙って工房の実験室に潜み、他の被験体と入れ替わって始動武器となった。
もはやライアーナの目的はただ一つ。自身の主となる者を探し、塔をのぼることだ。
「さて、使えそうな選別者はいないかねぇ?なるべくが活き良くて若いやつがいいんだけどさ」
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